outlastの狂気が好きすぎてつらい

突然ですが私、数年前からoutlastシリーズがドーーーーーーしてもやりたくて、でも色々現実のトラブルなどでジーーーーーーーーーっと虎視眈々と輸入盤を狙っていたのですが、この度ヤケクソで近所のゲーム屋に行ったんです。

そしたら輸入品棚にて、運命の出会いをして今この記事を書くに至っています。

ジーっとしててもドーにもなんねえ!って本当だったんですね。

前置きはざっくり省略しまして。

基本特撮民なので特撮ネタを交えつつこのキチガイ世界観への私の愛を語っていこうと思います。

 

まずディスク1、outlastとwhistleblower。

この2つが入っています。

そしてディスク2、outlast2が入っています。

購入後、家に帰る途中ゴソゴソ袋からパッケージを出して、説明書を読もうとしたんですよ、

なかった。

説明書、ゲーム内だった。言うてそんな年をとっているわけではないですが、昔からゲームを買った帰りにちょっと説明書をチラ見するという習慣が染みついていたので

とてもショックでした。実は零式HDの時にもやりましたがガラスハートなんでなかなか心に来ますね。

前置きはざっくりと省略しまして。

outlastシリーズを知らない人にざっくり説明すると。(そもそもこの記事読んでる時点で知ってるのでは?)

元々英語でなおかつ世界観が難しいゲームなので、割と解釈が人によって違うのでそこはどうか頭に入れておいてください。

私自体英語が死ぬほど苦手なので他の方の考察や解説、翻訳を参考にしています。

 

精神病院の運営やボランティアの社会貢献、慈善活動などをする良心に満ちた会社、マーコフ社。

だが実際の業務は良心とはかけ離れた非人道的な人体実験だった。

彼らは精神病院の入院者を被験体とし、不可解な映像を見せ、限界を超えたストレスによって引き起こされる負のパワーを利用した実験を行っていた。

被験者である患者たちは日に日に狂っていき、ある特殊な能力を開花させた患者の体はやせ細り不思議な生命維持装置につながれ、とても20代とは思えないような様であったり、実験の所為で体が異常に肥大した元軍人の患者や、人を殺すことにためらいのない全裸の男達(と言うかこのゲーム何故か大体のモブ、ボスが全裸)や、偽りの神父、幼少期からの性的虐待により相手を去勢する事によって自らのお嫁さんとする男、他の患者を解体し食べる男。患者の解体ショーを行う患者。想像妊娠する女性患者。

実はこれ全ての現象にちゃんとした理由がありますがネタバレになるのでここでは言及しません。

無印の主人公「マイルズ」は、匿名から送られてきたマーコフ社の非人道な業務内容の告発メールを受け、一人暗闇の山岳地帯へぽつんと存在するとある精神病院へ訪れる。

山奥に隔離されたマウントマッシブ精神病院。

明かりはなく、入場門の警備員もいない。

明らかにおかしい隔離病棟へと、マイルズはカメラだけを持って足を踏み入れる。

 

そしてその裏ではマーコフ社のエンジニア、ウェイロンはマウントマッシブ病院で行われている非人道的な実験を外部へと告発するメールを送信、業務へと戻るが、メールを送信したパソコンをそのままにしておいてしまったがために内部告発がバレてしまう。

内部告発がバレてしまったウェイロンは強制的に人体実験へと参加させられるが、マーコフ社が行っていた実験の被験者が暴走、院内は混乱を極め、その隙に脱出を試みるウェイロン。

 

 

 と、まあ長ったらしく書いてもアレなんですけど、一言で表すならば

「ただひたすらに気が狂ってる」ゲームです。

実はこのゲーム、Languageに日本語が存在しても「日本版はない」んです。

一様ソニーのps4のゲームとしてのサイトは存在しますし、輸入盤も日本国内ps4で動かせます。トロフィーも言語も(trinityは2だけ)日本語に対応しています。

元々はSteam版から始まり、徐々にプラットフォームを広め、ps4版、xbox one版でTrinityというシリーズ三作すべてが入ったものが販売されました。パッケージ版があるのはps4版、xbox one版Trinityだけです。

動画などが一時期流行ったので少しかじればわかるかもしれませんが、「とても日本のレーディングでは取り締まれない」んですよこのゲーム。

ひたすらにグロい、エグい、大事なところが丸見えが基本。

どこもかしこも傷だらけ~の体でどこかしこも死体だらけの道を進んでいくのがこのゲームです。

五体満足で帰れると思うなよ…

 

 そんなキチ世界観でも私が愛いしてやまないoutlastシリーズ、個人的に大好きな点をあげていくと、

「誰も救われない」

「とにかく頭がおかしい」

「気が狂いそうなほど怖い」

「人体実験からの暴走とかいう王道(???)」

「とにかく頭がおかしい」

「こわい」

「あたまがおかしい」

「あんなに撲殺してくれたクソうざい理不尽なほど強いボスキャラ達も最初は平和に暮らしてた人たちだったというバックストーリーがある」

「 ただただ理不尽」

上げたらもうキリがないんですが、とにかくこの気が狂った世界観がとても好きなんですよ。

ごめんなさいまだまだ続きます。

 

例えば2、2は新エゼキエルという新興宗教の信者と教主が生活している「テンプルゲート」という村から逃亡の末、死亡しした身元不明の女性のニュースから事は始まります。

動画や実際にプレイすればわかりますが、とにかく死体と血にまみれた村テンプルゲート。

テンプルゲートでは教主クノースの命令が第一。

村人たちは教主クノースの言われるがままで、彼が命じれば人をも殺すほどの信仰心を持っています。そんな大きな影響力を持ったクノースはある日突然「子供は悪、胎児も悪、唯一神への反逆」といい、身ごもった女性は腹を裂き、胎児の頭を踏みつぶせ、村の子供たちすべてを殺せ、と命じます。ですが彼は裏で女性を強姦しそれによって子をはらんだ娘は腹を裂いて殺せと命じ、ペニシリンを独占し、ほかの性病患者は村の外の森へと隔離していた。

 

超絶端的に言うと、村人めちゃくちゃ襲ってくるし言ってることなんか意味わかんねえし、何言っちゃってんだお前みたいなやつしかいないし、とにかく追ってくるしほんと頭おかしい、って感じの村を進んでくんですけど、いやマジで意味が分からん。定期的に幼少期の幻覚を見るので暗い森を進んでたはずが突然夜中の学校になったり、もうとにかく初見じゃ意味が分からないんですよ。

 

意味が分からないこと言ってる奴らに真っ暗闇の中カメラ片手に逃げ惑う。

後ろを向けばバケモノ前を見てもバケモノ、休息をとれる場所なんてない、減りゆくバッテリー、どんどんすり減っていく精神に狂った現実の恐ろしさ。

村人に見つかったら死ぬ、患者に見つかったら死ぬ、どこから患者が出てくるかわからない、どこから村人が出てくるかわからない。とにかく死と隣り合わせの世界でギリギリの生きるか死ぬかハラハラ感、常に心臓バクバク見たいな感じで進むんですが、

いやこれがもうたまらないんですよ…

とどまって落ち着きたいけど進まないと死ぬ、進んでも死ぬ、とにかくギリギリで狂った現実をカメラに収めながら逃げ惑うんです。

このギリギリ感がほんっとうにたまらないんですよ。

道中いろんな文書を拾って、なぜこんなことになったのか、なぜこんなことが起きてしまったのか、彼らはいったい何なのか、何の実験なのか、平和だった時の日記など、いろんな「現実」を見ていきます。このどれもが狂っていて、自分までおかしくなってしまうんではないかという恐怖感を抱きます。

そこが!!!!!!!!たまらない!!!!!!!!!!!

 

もうなんでしょうね、このゲームのせいで寝るのもためらうほどの悪夢ばっかり見るので不眠症が加速したんですがもうそんなことどうでもいいレベルでこの世界観が最高すぎてやめられない止まらないかっぱえびせんです。

もう本当にただひたすら頭がおかしいんですよ、気味が悪い。でもそんな世界観に魅入られてしまうんですよ!!!!!!!!!!!!!!!!!しんどい()

語りたいことはたくさんあるのですがとりあえずみんな怖いから動画だけ~とか言ってないでやってください(横暴)

 

とにかく!!!!outlastの世界観はクッソ頭おかしくていいぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

オチが全くつかないまま終わります続きは次の記事で。

 

 

 

 

 

 

 

ごめんなさいディケイド詐欺です。ゆるせ。